ニューバランスは履き心地の良さで人気のスニーカーブランドですが、中には横幅がきつく感じたり、幅広に作られていないモデルもあり、サイズ選びや幅の広げ方に悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ニューバランスの横幅がきつく感じる原因や広げる方法、また幅広に作られていないモデルでも快適に履けるサイズの選び方についてご紹介します。
ニューバランスの横幅がきつく感じる原因
ニューバランスはつま先が幅広に設計されたモデルが多く、幅広い足の方には快適な履き心地を提供しています。しかし、一方で通常の足幅の方が履くと横幅がきつく感じることがあります。その原因は、ニューバランスのシューズが独自のラスト設計を採用しているためです。
ラスト設計とは、靴の形状を決める最も重要なパーツで、ニューバランスの場合は足型に合わせて独自の設計がされています。そのため、他のブランドと比べると横幅がややきつく感じることがあるようです。
ニューバランスの横幅を広げる方法
ニューバランスの横幅がきつく感じた場合、簡単に広げる方法があります。それは、靴を素材によって水に浸ける方法です。
まず、水を入れたバケツや浴槽に靴を浸け、しっかりと濡らします。次に、歩きやすいほどの横幅に広げたい部分に手で力を入れながらグッと引っ張るように伸ばしていきます。最後に、十分に形を整えたら、風通しの良い場所で自然乾燥させます。
ただし、この方法は素材によっては反発力が弱くなることがあり、長時間浸けると破損する可能性もあるため、慎重に行いましょう。
また、靴底を交換することで、ヒールを高くして親指が当たる部分を広げたり、カカトを外側に流し込んで幅広にすることもできます。
ニューバランスの幅広くないモデルでも快適に履く方法
幅広い足には快適な履き心地を提供するニューバランスですが、幅広くないモデルを選んだ場合、足の幅に合わなくて苦しくなることがあります。しかし、幅広くないモデルでも快適に履く方法があります。
その方法は、ジェルタイプの中敷きを使うことです。ジェルタイプの中敷きは、足の負担を軽減すると同時に、足の形状に馴染んでくれるため、幅広くないモデルでも履き心地が格段によくなります。
また、靴紐を調整することでも幅広くないモデルでも快適に履くことができます。靴紐をきつめに結ぶことで、足をしっかりと固定できるため、靴がずれたりすることを防ぐことができます。
ニューバランスのサイズ選びのポイント
最後に、ニューバランスのサイズ選びのポイントをご紹介します。
ニューバランスはアメリカのブランドであり、日本の靴のサイズ表記とは若干異なるため、注意が必要です。通常の日本人の足の形状を基準にする場合、1cm大きいサイズを選ぶことをおすすめします。
また、幅広い足の方はE相当のモデルを、幅広くない足の方はD相当のモデルを選ぶことが多いようです。しかし、前述したように中敷きや靴紐の調整で幅広くないモデルでも快適に履くことができるため、サイズ選びに悩んだ場合は実際に試着してみることが大切です。
以上、ニューバランスの横幅きついと感じる方向けの広げ方やサイズ選びのポイントについてご紹介しました。履き心地の良さが売りのニューバランスですが、正しいサイズ選びやアレンジ方法で、より快適な履き心地を実現しましょう。
まとめ
ニューバランスの横幅がきつく感じた場合のアレンジ方法や幅広くないモデルでも快適に履く方法、またサイズ選びのポイントをご紹介しました。
ニューバランスは幅広い足型に合わせたモデルが多く、履き心地の良さが人気の秘密です。しかし、ラスト設計が独自であるため、横幅がきつく感じた方は水での伸ばし方法などでアレンジしましょう。また、幅広くないモデルにもジェルタイプの中敷きや靴紐の調整で快適に履くことができます。
サイズ選びについては、アメリカのブランドであるため日本の靴のサイズ表記とは異なる場合があるため、実際に試着して1cm大きいサイズを選ぶことをおすすめします。幅広い足型の方はE相当のモデル、幅広くない足型の方はD相当のモデルを選ぶことが多いですが、中敷きや靴紐の調整でサイズ選びに悩んだ場合は実際に試着して自分に合ったサイズを選びましょう。
ニューバランスの履き心地の良さを最大限に活かすためにも、正しいサイズ選びとアレンジ方法を行って、快適に履きこなしてください。