【ココナッツオイル】 ケトン体の効能と副作用について
食品情報
ココナッツオイルは、その含まれる成分からダイエットなどで人気が出て、日本でも多くの人に認知されるようになりました。
ここでは、ココナッツオイルのケトン体の効能と副作用についてご紹介します。
ココナッツオイルの効能について
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸という成分が含まれています。
この脂肪酸には、他の油と違い体に蓄積されにくいという特徴があるため、カロリーを抑える目的で料理に使われたりします。また、中鎖脂肪酸には体の中でケトン体を作る働きを促す効果があります。
ケトン体の効能・効果は?
ケトン体は、炭水化物を抜いたダイエットをする場合にその効能を発揮します。ケトン体には体内で糖が不足している場合に、その糖の代わりにエネルギーとなる効能があるからです。脂肪を分解する時にできるケトン体を、糖の代わりのエネルギーとして用いることで、体内の脂肪を減らしてダイエットをすることができます。
ケトン体の効能の他にも、ココナッツオイルには抗酸化作用が抗菌作用の働きがあるので、体の健康に良い効果を数多くもたらします。具体的には、【コレステロール値の低下】や【免疫力の増加】【糖尿病】などに効果があるといわれています。
ココナッツオイルの副作用について
ココナッツオイルを用いた場合にその強い効果から、副作用が起こる場合もあるようです。
まず、ココナッツに対してアレルギーがある場合、アレルギー反応がでてしまう場合があります。また食べる時に問題が無くても、体に塗ると副作用が出てしまうこともあるので、初めはパッチテストなどで様子を見る必要があります。
糖尿病の人の場合は、副作用で様々な症状がでることがあるようなので、少しずつ使用していくことが大切です。